一番くじ ワンピース
匠ノ系譜
決闘ノ記憶
墨絵師:御歌頭 氏
インタビュー!
2022.06.24

一番くじ ワンピース
匠ノ系譜
決闘ノ記憶
墨絵師:御歌頭 氏
インタビュー!
BANDAI SPIRITSが提供する“ハズレなしのキャラクターくじ”こと「一番くじ」。
今回、約2年半前の大好評を受け、墨絵師と原型師のタッグによって実現したブランド「墨式塊技」が再登場する。
「一番くじ ワンピース 匠ノ系譜 決闘ノ記憶」には墨絵のニュアンスが落とし込まれたフィギュアがラインナップされており、前回登場しなかったキャラクターも加え『ONE PIECE』ファン垂涎の逸品となっている。
今回の発売を記念し、墨絵師の御歌頭氏にインタビューを敢行。
「墨式塊技」にかける想いに迫っていく。
墨絵師を目指されたきっかけをお教えください?
子供の頃から絵を描くのが大好きだったんです。様々な技法や画材を使って描いていましたが、その中で墨絵というジャンルに出会いました。
そこで墨絵の持つ力強さ、一瞬の緊張感に惹かれたんですね。そして、自分が表現したいものはこれだと確信し目指すようになりました。


約2年半ぶりに「墨式塊技」という企画を聞いたとき、どのような印象を持たれましたか?
前回は私にとって未知の領域のお仕事だったので、今回またお話をいただけたことがとても嬉しく光栄でした。
と同時に、また『ONE PIECE』という人気作品の墨絵を描くという責任感をひしひしと感じましたね。
描くにあたって、キャラクターのイメージはすぐにできたでしょうか?


『ONE PIECE』は私にとっても愛着のあるキャラクターばかりでしたので、前回表現できなかった部分や、確信できた部分も含めてイメージはすぐに固まりましたね。

今回の商品でこだわった点をお聞かせください
キャラクターたちの動きのある仕草やポーズ、派手なエフェクトを最大限に活かして、前回以上にカッコいい「墨式塊技」シリーズらしさを表現しました。
前回と違うなと実感した部分はありますでしょうか?


二回目の企画ということも非常に大きく、魅力あふれるキャラクターたちをとスッと墨絵に落とし込むことが出来ました。『ONE PIECE』と墨絵との親和性の高さを改めて実感しましたね。
『ONE PIECE』の世界観を表現するうえで大切にしたことは?
『ONE PIECE』といえば、画面狭しと動く躍動感や、それぞれのキャラクターが持つ空気感、存在感が圧倒的な作品なので、そこを大切に、かつ最大限に表現できるよう鋭意制作致しました。




今回一番苦心した点は?
魅力あふれるキャラクターたちの能力などのエフェクトを、いかに墨絵らしさに落とし込んで表現するか、そして立体的にフィギュア化された時にいかに最大限の効果を引き出すことができるか、というところに、一番苦労しましたね。
実際に立体化されたフィギュアを見た感想はいかがですか?
もう素晴らしいの一言です!
墨絵のニュアンスが余すところなく落とし込まれていて、動きやエフェクトもめちゃくちゃカッコいい。
改めて原型師さんの凄さを感じました。


今後描いてみたいONE PIECEのキャラクターを教えてください。


決闘ノ記憶 フィギュア ラストワンカラーVer.
個人的に大好きなDr.ヒルルクを描いてみたいですね。
躍動感はあまり表現出来ないキャラクターかもしれませんが(笑)
最後にファンのみなさんへ一言
約2年半ぶりの「墨式塊技」ですが、さらにパワーアップしての登場です。
墨絵で展開する『ONE PIECE』の世界観、臨場感、躍動感が立体的にフィギュアに落とし込まれています。
触って飾って、いろんな視点から観賞いただき、心ゆくまで楽しんでいただければ幸いです。

御歌頭 様、まことにありがとうございました!
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©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
